TZ250

点火時期の調整後、直ぐにエンジンを積んだがリードバルブとクランクケースのパッキンが上バンクと下バンクでは形状が違うのを確認しておらず部品待ちしてたり、下バンクのリードバルブとインシュレーターを停めてるボルトのネジ山が死んでまたヘリサート加工したり一歩進んで半歩下がるを繰り返してた。

リードバルブ、インシュレーターのヘリサート加工するにあたりフロントホイールを外さないとドリルの歯が垂直に当たらない。

加工が終わりホイールを組むと今度はアクスルシャフトのすり割りを止めるボルトが変な感触。

これも要ヘリサートかとまたバラシ、手持ちに1.5Dでは心細いなと2Dを注文したりしたが今朝、作業が終わった。

来週くらいにダイナモに掛けてみようと思う。

サーキットに持ち込む前に他の不具合が無いかとメインジェットを有る程度決めれたらと思う。

TZ250

今朝、朝活でTZ250の点火時期調整。

シリンダーボアを測る時に使うと引っ張り出してきたダイヤルゲージ。

精度が低くシリンダー計測には使えず。

しかし上死点を探るには使える。

上死点前1.8mm

しかしダイヤルゲージスタンドしか無く数日前に五階百貨店の大谷商店へ行ったが無かった。

純正では有るが値段が。

仕方ないのでダイヤルゲージスタンドでと思ったがアルミのエンジンに磁石が付くところを鉄板で作るの大変過ぎるのでアダプターを使わなくなったプラグを利用して作った。

プラグの電極とガイシを外してアルミのカラーを簡易旋盤(ボール盤にセットしてヤスリ掛け)で削りエポキシで接着して完成。

さてエンジンを積んでエンジンをかけてもるまでちょっとドキドキ。

 

TZ250

クランクのチェックをするためにクランクケースを割った。

ベアリングもスムーズでクランクに問題は無かった。

ケースには荒れてる所があるがベアリングが乗る所やケース合わせ面に問題なし。

ケースの荒れは転倒時に砂でも入ったみたいで浅い傷が付いてる。

クランクのシールは両側とも新品に替え真ん中のシールはじっくり目視で確認し変な傷や凹みが無いのを確認した。

液体パッキンはパーマテックス ウルトラブルーを使ってみた。

一度ケースの合体に失敗(コンロッドがリードバルブの窓からコンニチハしてた)して剥がす事になったが簡単にクリーンナップ出来た。

改めて伸張に塗りベアリングのノックピンや位置決めキーをセットして組み立てた。

明るいところでケースを見て気が付いたが一次圧縮を上げるために肉盛りをしてるっぽい。

ノーマルからしてるのか不明。

一気にシリンダーとピストン、ヘッドと組んでしまおうとしたがシリンダーとケースの間のダウエルピンが一個付いてなかった。

前回シリンダーを外した時に組み付けを忘れたのかその前から外れてたのか不明。

一旦、ダウエルピンが来るまで中断。

一昨日にダウエルピンが来たのでシリンダー、シリンダーヘッドを組んでフレームに積もうと思ってたが問題発生。

ヘッドの締め付けボルトが折れた。

本締め前に軽く締めた時の手応えがおかしかった。

スッパリと折れてる。

仮止めの時だったので残ったボルトを取り出すもの指で取れた。

チョット心配なんで他のボルトも交換することにして12本注文したが単車屋さんがお盆休みなんで16日まで作業は中断。

TZ250

メモ

ボーリング屋さんにシリンダー内径を測ってもらった。

右下バンク=56.015mm Cシリンダー

左上バンク=56.020mm Dシリンダー

 

TZ250

ウオーターポンプの問題が解決して次にYPVSのモーターの動きが渋いかなと思い色々触ってた。

電源を繋いで直ぐは動きが渋いが何度かオンオフしてると見慣れた速さの動きになる。

深く考えないようにして解決とした。

次はやっぱりエンジンを降ろしてクランクケースを割ってみようと思う。

こうなったら自分の目で見ておきたい。

下ろしたところでメンテナンス台を作った。

パラ2ならゴロンと置いても安定するがV2はゴロンゴロンしてしまう。

角度を確かめながら一箇所をボルトで留めあとは木片に乗せるだけにした。

シリンダーの状態も把握しておいたほうが良いだろうとシリンダーゲージを買った。

ボーリング屋さんで計って貰う手もあったがモノタロウで安いのが有ると買ってみたがマイクロメーターも必要なことが判った。

暑い中、ガレージはサウナ状態で汗がダラダラ。

おまけに今日明日と地域の盆踊りがありその準備やその他諸々があり汗ダクな日々を送ってる。

TZ250

朝からやってしまった。

結論としては部品在庫があり途方に暮れることはなかったが痛恨のミス。

上の歯車はTZ250のオイルポンプとウォーターポンプへの出力を取る歯車。

クラッチのアウターブラケットかと噛みあってる。

ミッションをクランクケースに戻す時にこの部分のかみ合わせに神経が行って無くて合ってないままクラッチのインナーブラケットのロックナットを締めこんでしまった。

フリーで動くはずのインナーブラケットが動かない。

掴んでコチョコチョ触ってたらパキンと乾いた大きな音がして一気にフリーになった。

頭のなかで「アーアッ!」でした。

音の正体が判らずまたバラすと歯車の歯が三枚かけてた。

高い授業料を払うことに。

TZ250

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朝活でミッションの確認。

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オイルには乳濁なしなんでシールは大丈夫。

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クラッチをバラして

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クランクケース右カバーを外して

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カセットミッションのプレートを留めてるキャップボルトを外すと

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ミッションが外れた。

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外れたケースの中に当たった所とかは見当たらないので良し!

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丸印がインペラーの噛みあうところ。

ここも当たりは見受けられない。

3,4,5の部品が全く組まれてなかった。

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ToDoリストからW650が消えた。