TZ250とFD23のクラッチ

まずはTZ250のクラッチ。

センターナットを締めていくと最後のひと締めで抵抗が増える。

微妙な力加減でかわしてたがメインシャフトのカラーがトルクで縮んだのではと師匠が59Wのレストアでコメントされてた。

もしかしてと0.5mmのシムを注文した。

到着して充ててみたが症状は変わらず。

ケセットミッションなんでバラして組み立てじっくり観察した。

ナットの締め付けトルクを変えながら動かしてると抵抗の出る角度と出ない角度が有る。

どこかが曲がってるかゴミが噛んでるかかとクラッチハウジングを観察。

ベアリングに見える部品が斜めに入ってるのかもと見てるとベアリングじゃなくカラーとオイルシールだった。

少し力を入れると外れたのでパーツクリーナをひつこい程吹き付けてシールにはグリスアップして組んでみた。

結果は良さそう。

FD23のクラッチも滑ってるとのことなんでバラしてみるとフリクションプレートがサビてたのか黒く変色してた。

サクッと交換して組付け終了。

FD23 ベンチテスト

先日のベンチテスト後ブルーポイントさんに預けてセッティングをしてもらってた。

結果は上の通り。

大音量注意!!

音量オーバーを気にしてポケットにスマホを仕舞って録音したが思いっきり割れてしまってる。

一発目は全開まで一気に。

二回目はラフなアクセルワークだとモタつくデモンストレーション。

3発目は回転に合せたアクセルワーク。

クラッチが滑ってる状態で38psは上出来だと思う。

これでコースを走れる目処がついた。

FD23 (FZR250R)FCR P-II

FD23 (FZR250R)のFCRでモノタロウで注文したニードルジェットとスロージェットが一種類ずつ配達があったのでセットしてみた。

まずニードルジェットを90-FTWのクリップを一番下にセット。

幾分マシかと言う程度なんで一気に4段階細い90-FTSをセットしてみた。

良くなったが開け始めがまだ付いてこないのでスロージェットを3段階アップの#55をセット。

その動画が上の2つ。

初めのはフロート室にガソリンを送り込むガソリンポンプの音から始まる。

スイッチ3回目でフロートに溜まった。

エンジン始動したがメッチャ機嫌が悪い。

濃すぎたかと思ったが2番のキャブに蓋代わりにしてたペーパータオルが残ってた。

タオルを取り除いて改めてエンジン始動。(2つめの動画)

ちょっと濃いが無負荷でのアクセルの追従は良くなった。

明日はクラッチを繋ぐ動作で回転がどうなるか確かめてみる。

FD23(FZR250R)FCR

昨日の日曜は11時から自由時間になったが暑すぎて単車に乗る気にならなかった。

ガレージ内も暑いのは変わらないが陽射しが無いだけましなんでFD23のキャブを触ってた。

最近のFCRやTMRはプリセットでも走ると聞いてたのでジェットの確認はしてなかった。

走って濃いのか薄いのか見てジェット類を手配するつもりだった。

しかし全く薄うくて話にならなかった。

なので、まずはジェットの確認。

次にこれから何度もジェット交換するだろうからアクセルワイヤーの取り外しが簡単にできるようにSSTを作った。

片手でワンタッチを目指したが無理だったが結構簡単にアクセルワイヤーの取り外しができるようになった。

材料は自転車のスポークを使った。

二枚目の写真、右がスロットルシャフトを引っ張っておくフックと左がワイヤーを引っ掛けて太鼓を押し込む道具。

終わりの二枚は少し前に大山さんのところで知ったダイソウの野菜キャップ。

キャブのキャップに流用できるとの情報で買ってきた。

FD23(FZR250R)シェイクダウン

今日、OVER Racing佐藤会長達のクラシックレーサーの練習走行に混ぜてもらって鈴鹿ツインサーキットの金トレに行ってきた。

残念ながらコースを走れる状態ではなくクラッチを繋ごうとするとトルク不足で回転が落ちてしまう。

ピットからコースインゲートまでは走った。

途中で止まると迷惑を掛けるのでコースは入らずピットへ戻った。

佐藤会長がメインジェットを貸してくださり変更し少し改善が見られたがコースに出れる状態ではなかった。

コースを走れなかったのは残念だが跨って自力で走ったことには違いない。

ほろ苦いシェイクダウンテストになったがFCRのセッティングを詰めて気持ちよく走れるよう頑張ろう。

FD23(FZR250R改)

FD23(FZR250R改)エンジン始動しました。

後はフロントフェンダーとリアブレーキのワイヤー固定。

マフラーエンドをどうするか等細々としたこと。

FD23(FZR250R改)

昨日、エマージェンシーSWがうまく動かないのを放っておいてハーネスを結線した。

ヒューエルポンプが動いたのを確認して今朝はガソリンホースの取り回しとタンク容量の確認をした。

燃圧がかかってないタンクとヒューエルポンプの間にガソリンホースジョイントを取り付けた。

タンクは簡単に外せる用になったがキャブはホースを外さないと取れない。

ゴム板を加工してフレームに固定できるようにして片手で付け外しできる。

タンクからガソリンを抜くのも簡単。

最後にタンク容量を計った。

7リッター丁度。

さてこれでエンジンを掛ける体制ができた。

早朝に掛けるのはダメなんで時間をみて試動させれたらと思う。