ペダリング

最近、ちょっと気になった事がありペダリングでの入力点を変えてる。
気になったことというのは雑誌などでペダリング運動の位置を示すのに時計の文字盤を例にしてる事が多いが、どれも地面に対して垂直方向の一番上を12時(上死点)としてるが本来の上死点、下死点って運動ベクトルが反対になる所であるはず。
ペダリングでは基準になる対象は腰の位置であるはず。
下死点は腰から一番遠い位置。
そうなると、雑誌で書かれてる3時の位置が一番力が掛かる場所だというのはもう遅れてる事になるんでは?
BBと腰を結んだライン上に12時、6時とする傾いた時計板を意識して踏んでる。
私のMURACAのシートステイ角度は72度のはずだから18度(時計の目盛りで3分)傾いてる事になる。
私には、これは結構いけてる。
今までより入力点が早くなってるが回転を維持するのも無理はない。
入力点では下に踏むイメージでは無く前に踏むイメージに近いがエエ感じ。
実際、坂を登るとギア一枚小さいので登っていける。

追記(画像)

青ラインの端が股関節の想定位置とクランクの円運動の接点。
これで見ると垂直ラインの文字盤でいうところの2時位の位置が最大のパワー点になる感じ。

追記II
この傾いた文字盤ペダリングを意識して回すと靴の角度が地面と水平にした時に一番力が入る。
しかし股関節を基準にするとこれでも踵が18度上がってる事になる。
水平で踏み出すと上死点から前に踏み出す感じのペダリングがスムーズに感じるのもメリット。
以上は当社比。