鍛造or鋳造

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上のピストンは地車保存会の先輩から貰ったHONDA Scoopyのピストン。

綺麗に研磨されてて鍛造ピストンかと思ったほど。

RZ250が出来たら(ある程度できて秘密基地が片付くと)次はSRX-6をバラす予定。

その時、エンジンのOHもするつもりで色々考えピストンとシリンダーの磨耗が有ればピストンを調達する必要があるなと考えた。

昔は純正でオーバーサイズのピストンがあったが今は出てない。

そもそもSRX-6のノーマルピストンが販売終了になってる。

残る選択肢は社外品のピストン。

色々見てると出てるのはピストンは鍛造ばかり。

昔、知り合いがRZ250にワイセコの鍛造ピストンを入れてたが熱膨張が大きいみたいでピストンクリアランスが広めで暖気を十分にしてからでないと走らないと言ってたのが頭の中にある。

出来ることなら鋳造ピストンの方がよいかなと思ってたがWEBを何気なしに見てるとYAMAHAのニュースリリースを見つけた。

世界初の「パウダーメタルピストン」量産化を実現1997年02月14日発表

鍛造ピストンをメーカーでも使ってる。

色々技術が進んで鍛造でも熱膨張が少なくなってるのか。

では鍛造ピストンでと思ってたらSRXのユーザーグループでNAMURAというメーカーのピストンの紹介があった。

鋳造ピストン+ガスケットキットで$150ほどである。

安いし鋳造やし、これに決めた!

0.5mmオーバーサイズを注文した。