ツーシーターミッドシップとの別れ

思えば四輪免許を取ったときからずっと乗ってきたツーシーターミッドシップ車を降りることになった。
最初のツーシーターミッドシップは2サイクルのポーターキャブ。
この軽トラで鈴鹿や中山サーキットにCB750やRG250を積んで通った思い出が一杯。
名阪の関トンネルで軽く焼きつきなんとか帰ってきたあと一年位だましながら乗ってたが最後はギャンと鳴いて死んだ。
二代目はフォーサイクルのポーターキャブ軽の規格変更で排気量が550になり室内も広くなった。
来た時はクラウンのような乗り心地やし100km/h出るヤンとご満悦だった。
この車の最後はラジエタターに穴が開きエンジンは大丈夫だったが車体にもガタがきてたので廃車にした。
次が今のキャリー。排気量が660になり三気筒。
鼻のない最終型。(ミッドシップエンジン)
この軽トラを買うときにけちらずエアコン付きにしとけばもっと乗ってたと思うがこの車は雨の日マッハでフロントガラスが曇る。
ポーターキャブの時は窓に三角窓が付いてて曇りにくかった。
そのイメージがあったので夏の暑いときちょっと辛抱したらエアコン無くても大丈夫やと思ってたけどさっぱり駄目。
無傷のまま知り合いの単車屋さんで余生を送ることになった。
今度は2WD 5MT AMラジオ付き(一番安い)のワゴンR!
とうとう「軽トラの魔術師」を卒業かと思うと感慨にふけるナ。