TZ250 シリンダー

ヤフオクで落札した4DPのシリンダーをチェックした。

傷に見えた所はピストンのアルミの溶着だと思う。

他の傷も同じっぽいがリングを充てても浮きも隙間も確認できなかった。

写真1枚目、写真で見るとアルミが載ってるのが判るが老眼の目でハッキリしなかった。

写真2枚目、アルミが溶着した所が浮いてるのが判る。

なので両方とも再メッキに持って行く。

まずはホッとした。

追記

指摘してもらったので補助ポートとメインポートの間にクラック無いか確認したら2個共クラックが入ってました。
ゴミ確定(; _ 😉

TZ250 シリンダー

ヤフオクに4DPのシリンダーが4個出てた内の2個を落札した。

再メッキが必要となってたので現物を見るまでちょっと心配だった。

写真3番目は再メッキで大丈夫そう。

写真2枚目が微妙で排気ポートの上の部分の傷がどういうのかで見極めないと。

指で触った感じではピストンのアルミが溶着してる様にも感じられる。

明日、ピストンリングを当ててみて隙間を見てから判断しよう。

お金が湯水のように飛んでいく~(^_^;

TZへの思い

去年、10月のAST Rideの前後で色々問題が発生した私のTZ。

その時、いろんな人に助けてもらった。

TZを通していろんな人とも繋がった。

中にはTZで全日本を回られてた方も複数。

私のTZとの出会いは鈴鹿にレースを見に行くようになった78年頃。

当時はほぼTZのワンメイクでTZという名前は特別な憧れの車名だった。

まさか自分がTZを持つとは思わなかった。

AST Rideが始まった当初からTZで出てる。

そうしてるとTZを持ってる人との繋がりも広まり、またサーキットで声を掛けて頂くことも増えてきた。

当時ガチでレースしてた人にとっては動態保存的な走行(スペアパーツの関係)では満足出来ないだろう。

その点、私はTZで走ってるだけで感動してる人間。

動態保存的な走行に向いてる(^_^;

歳が歳なんでいつまで乗れるかわからないが可能な限り走って2stのエキゾーストノートをサーキットで響かせたいと思ってる。

温る〜く見守ってください。

私のTZについて

フレームが4DP4(1995年製)でエンジンはクランクケースに4TW(1997年製位?)の刻印が有る。

ガソリンは1997年からのレギュレーションに合わせて無縁ハイオク仕様になってる。

ガソリンポンプが付いてたがキャブが4DP4のままでフロート形状からオーバーフローを起こしてしまうので現在は外してる。

ラム圧ボックスが付いてるが蓋は開けたままなのでラム圧がかからないようにしてる。

クランクは現在、ベアリングを組み直した物が2本、ピストンはスペアーで2セット、シリンダーは現在使ってるものだけ。

TZ250 etc

昨日、元チームカナヤのHiroyuki YamanuraさんからTZ250のショートの一速セットを譲って頂いた。

それと吉村誠也さんの黄色本TWO-STROKE RACING HANDBOOK`89やTZ250とTZ125の参考資料をお借りした。

写真三枚目のミッションの組み合わせ一覧表は圧巻。

赤本、黄色本ともにギアの部品番号が載ってる。

四枚目の画像は変更前のギア比と部品番号。

クランクケースがTZ250専用になった5F7の部品番号がまだ有る。

部品番号を追いかけるとオプションギアが見つけられるかも。

また両方の本を監修されてる野口種晴さんのお孫さん?(現在NOGUCHI野口モータースを経営されてる)とTwitterで繋がってて頑張ってられる投稿を拝見してる。

写真五枚目、黄色本の帯で裏面に吉村の言葉はオートバイのレースは腕だけではなく機械(マシン)の整備もしっかりしとけってメッセージだと思う。

良く整備されたマシンは乗りやすいし上達も助けてくれる。

命掛ってるからね。

TZ250 走行後整備完了

2022/10/29のAST-Rideで問題発生したクランクと右クランクケースサイドカバーの修理が完了して元の姿で新年を迎えれる。

三枚目、サイドカバーを止めるのはM6のキャップボルトだが座面の広いフランジナットに替えた。

溶接で修正してもらった所はザグリが狭くキャップボルト+ワッシャーにした。

今回の修理or交換部品は右クランクケースサイドカバーのクラック溶接修理+金属パテでの平面出し、クランクシャフトのベアリング組み換え、右ピストンの交換、左右ピストンリングの交換。

正チェンジに変更する為にシフトペダル調整。

エンジン、車体が組めたところでフロントのブレーキディスクのチャック。

Heritage & Kegends Vol.43で吉村誠也さんが書かれてるホイールとディスクの座面チェック。

前回の走行からSUNSTARのディスクに変更したので一応チェック。

(写真5枚目)きっちり面取りしてあったが追加で(写真6枚目)面取りしておいた。

ホイール側もチェック。

ガレージの定位置に置き完了。

TZ250 右クランクケースカバー

今月初旬に右クランクケースサイドカバーをビスの締め付ける順番で歪みをに対処しようとしたが0.6mmの歪みはまたトラブルを起こすもとになるとアドバイスを頂いたので方針を考え対処してた。

サイドカバーだけ考えると0.6mmフライスで削ってもらうのが一番早いがクラッチハウジングの奥のクリアランスを確保する必要が有るので金属パテで盛る事にした。

アルゴンで盛ってもらうと歪みが酷くなるとドライクラッチのシールに影響しそう。

まず金属パテの調達から。

デブコンが一般的だが少量の設定が無さそうなんで工具のストレートへ。

にーちゃんに相談するとJB-WELDを勧めてくれた。

買って帰りまずはテスト。

三枚目の写真、5mmの端材に塗ってみた。

2日おいて削ってみると結構いけてる。

早々にサイドカバーに塗ってみた。

一晩おいてサンドペーパーで磨いてみるが盛足りない所に追加で塗る。

その時に一か所、ビスの台座部分がおじぎしてるのを見つけた。

これはアドバイスに従って良かったな。

結局、盛って削ってを4回した。

5枚目の写真で盛った厚さが判る

その度に一昼夜置いてたのでそれだけで5日程かかった。

全体にペーパーが当たってるのを確認できた。

この状態で3日位置いてから#1000のペーパーでもう一回削る予定。

年内に組める目途がついた。