去年の暮れにRZ250の油面調整を行った。

試走すると明らかにパワーが上がったのを感じた。
以前は6000rpmを越えてからパワーバンドに入ってたが5000rpm半ばから
パワーフィーリングが変わった。
そこでもう一度アクセルワイヤーの調整をしてカッタウエーの同調もしっかり取ってみた。
今度は5500rpmからのトルクアップが感じられた。
アクセル開度では半分少し前だと思う。
そこで開け始めのカッタウエーの高さでどれだけ開口面積が違うのか数字にしてみた。
世の中、便利になってる。
私の足りない脳みそを補ってくれるサイトを見つけた。
https://keisan.casio.jp/exec/system/1440724578



まず0.5mm高さが狂ってるとして開け始め0.5mmの高さと1mmの高さでの開口面積を出してみた。
1mm開いた時と0.5mmの時では6.7mm平米対2.4mm平米と1mmに対して36%しか開口してない。
予想はしてたが開け始めでこれだけ差が有るとは思わなかった。
二枚目はそのまま計算を続けて行った表。
三枚目はグラフにしたもの。
赤の棒線が開口面積差。
13mmを越えると差は小さくなってる。
開け始め0.5mmの差でも結構大きな差になるので前から気になってたアクセルワイヤーの分岐部の遊びを無くす加工をしたがこの影響は少なかった。
それよりワイヤーの取り回しで左右の差が出てきてるみたい。
分岐部に添え木の様にして固定したがその部分をフレームに固定するようにした。
これらの効果は有ったのか無いのか判らない程だがこれで気になってた事を実験できたので良し。
