ひとまずRZ250のハーネス作業が完了した。
2,3日前から走れる状態だったがその後も細かい箇所の作業が続いてた。
ウインカーリレーやオイルレベルゲージを更新したりH4コネクターやポジション球の配線の作り直しなど。
去年のタコメーターのトラブルからヘッドライトカバー内の配線を触ってたらハンダ付けしてた所が断線したりヘッドライト点灯時に電圧が下がり過ぎたり(点灯時12V後半まで下がってた)電気系統の動きが怪しくなってきたのでメンテナンスシーズン突入と共にハーネスを見直すことにした。
吉村誠也さんの「XJ900の爽快チューン」の記事を参考にレイアウトも変える事にした。
「2010年8月29日 - ソリッドステートリレー(SSR)を使った新作電装系の概要」
「この時代に設計されたオートバイの電装系は、点火系/始動系/充電系/信号・照明系などの各パートの、ゆるやかな集合体である」
なるほど、それならハンドルスイッチを元に考えて行けばレイアウト変更もできるかなと考えた。
しかしリレー化についてはハーネスのレイアウトが終わってから考えることにする。
ハーネスを取り外しテープ等を剥いでリード線をハンドルスイッチ別に分けた状態。
下の方に写ってるリード線の塊はヤフオクで入手していたTZRのハーネス。
リード線の色を揃えておかないと絶対に完成しないと用意してた。
主な作業は、コネクター端子やギボシ端子の更新とリード線の劣化チェックと長年の改造個所のチェック。
バッテリー、メインスイッチ、ヒューズホルダー間のリード線は新しいのに更新した。
茶色の太いリード線が手に入らなかったので黄色で代用。
こんな感じで作業する配線だけ配線図に色を付けていった。
中古ハーネスと配線図で配線で迷う事はなくリード線の分離、延長等はスムーズに進んだが各機器(ホーン、ウインカーリレー、オイルレベルゲージ、ストップランプスイッチ等)への配線で苦労した。
この状態にして最初にバッテリー、メインスイッチ、ヒューズボックスからレイアウトし始めた。
ヒューズからの配線で点火系(CDIやコイル)等を先にして信号系統を次。
各機器への配線は何度もテープや熱収縮パイプやり直しながら位置決めをしていった。
ハンドルスイッチのリード線を延長してガソリンタンク下で各配線にリンクする作業はリード線の長さ調整が邪魔くさいだけ。
終盤の作業となったメインの信号線の作業は何回テープを巻く直したか。
後付けで増やしたリード線(電圧計や第二のアース線等)を巻き忘れたり信号線の青リード線(パイロットランプ系)が二か所で断線してたりで余計な作業が追加になったりで中々進まなかったのは自分でもあきれた。
おおよその作業が終わって電流を流してスイッチどうりに動いてくれた時はさすがに嬉しかった。
ヘッドライト点灯時も電圧降下はアイドリング時(1200rpm)で0.5V位で少し回転を上げると14.3Vで安定。
今回の作業はこれで終了。