TZ250 走行後整備完了

2022/10/29のAST-Rideで問題発生したクランクと右クランクケースサイドカバーの修理が完了して元の姿で新年を迎えれる。

三枚目、サイドカバーを止めるのはM6のキャップボルトだが座面の広いフランジナットに替えた。

溶接で修正してもらった所はザグリが狭くキャップボルト+ワッシャーにした。

今回の修理or交換部品は右クランクケースサイドカバーのクラック溶接修理+金属パテでの平面出し、クランクシャフトのベアリング組み換え、右ピストンの交換、左右ピストンリングの交換。

正チェンジに変更する為にシフトペダル調整。

エンジン、車体が組めたところでフロントのブレーキディスクのチャック。

Heritage & Kegends Vol.43で吉村誠也さんが書かれてるホイールとディスクの座面チェック。

前回の走行からSUNSTARのディスクに変更したので一応チェック。

(写真5枚目)きっちり面取りしてあったが追加で(写真6枚目)面取りしておいた。

ホイール側もチェック。

ガレージの定位置に置き完了。

TZ250 右クランクケースカバー

今月初旬に右クランクケースサイドカバーをビスの締め付ける順番で歪みをに対処しようとしたが0.6mmの歪みはまたトラブルを起こすもとになるとアドバイスを頂いたので方針を考え対処してた。

サイドカバーだけ考えると0.6mmフライスで削ってもらうのが一番早いがクラッチハウジングの奥のクリアランスを確保する必要が有るので金属パテで盛る事にした。

アルゴンで盛ってもらうと歪みが酷くなるとドライクラッチのシールに影響しそう。

まず金属パテの調達から。

デブコンが一般的だが少量の設定が無さそうなんで工具のストレートへ。

にーちゃんに相談するとJB-WELDを勧めてくれた。

買って帰りまずはテスト。

三枚目の写真、5mmの端材に塗ってみた。

2日おいて削ってみると結構いけてる。

早々にサイドカバーに塗ってみた。

一晩おいてサンドペーパーで磨いてみるが盛足りない所に追加で塗る。

その時に一か所、ビスの台座部分がおじぎしてるのを見つけた。

これはアドバイスに従って良かったな。

結局、盛って削ってを4回した。

5枚目の写真で盛った厚さが判る

その度に一昼夜置いてたのでそれだけで5日程かかった。

全体にペーパーが当たってるのを確認できた。

この状態で3日位置いてから#1000のペーパーでもう一回削る予定。

年内に組める目途がついた。

TZ250 右クランクケースカバー

色々事情がありTZのエンジンを組めてませんでした。

昨日の朝活から組みだした。

でオイル漏れしてた右クランクケースカバーを組むにあたってどれだけ歪んでるのかを確認してボルト締めの順番を考えた。

オイルのドレン付近から締めていって上へあがっていくと歪みの影響が少ないかと考えた。

エンジンが組みあがってオイルを入れてからの確認になるが10番の所で0.6mm位の歪みなんで大丈夫だと思う。

リードバルブパッキンを間違えて買ってしまってて買い直しで作業は中断中。

TZ250 クランクシャフト

AST Rideで逝ってしまったクランクシャフトをバラしてもらった右サイドベアリングとセンターベアリングが逝ってしまってる。

一枚目の右サイドベアリングがベアリングボールの保持金具が割れて粉々になってしまってる。

二枚目の保持具が外れてるのはセンターベアリング。

左のサイドベアリングはまだ大丈夫だったがよくこれだけで済んだと思う。

ヤマハからはセンターベアリングが終売で出ない。

周り留めのピン加工だけかと思ってたが3枚目の真ん中に写ってるようにオイルシールがベアリングと合うようにボールレースが特殊な形状になってるから。

スペアークランクで組んでるが中古品で走行距離が不明なんで内燃機やさんで規格品のベアリングをこの形状に加工してもらえるか聞いてみよう。

AST Ride 2022/10/29

2022年10月29日 AST Ride 鈴鹿ツインサーキット

おじゃるさんが撮ってくれた画像。

今回は走る前から色々有ったな~。

走行も3回目の終盤でクランクシャフトトラブルで走行終了になってしまった。

ミッションオイルのオイル漏れは加工してもらった。

クランクシャフトはサイドベアリング破損でベアリングの組み換え中。

スペアークランクもセンターベアリングに少し引っ掛かりが気になったので組み換え中。

来年のAST Rideでも元気に走らせたい。

TZ250 右クランクケースカバー

TZ250のミッションオイルのオイル漏れ修理をしてもらった。

まだ試してないが大丈夫だと思う。

一枚目の写真の赤丸の所がクラックが入り合わせ面も浮いてしまってた。

クラックは意外と深くてごっそり削ってアルゴン溶接。

ボルト穴修正で合わせ面の浮はマシになったそうだがまだ浮いてるので金属パテで面を出してもらった。

次はクランクシャフト。