大阪のおばちゃん

大阪LOVERの詩の中に「大阪のおばちゃんと呼ばれたいんよ」というのが有る。
このおばちゃんには二つの意味が有ると思う。
一つは親類の子供から大阪に住んでるおばちゃんの意味で呼ばれる「大阪のおばちゃん」
この詩の意味は、もう一つの豹柄大好きな派手なおばはんを総称する「大阪のおばちゃん」やと思う。
この「大阪のおばちゃん」が言われた当初は派手でえげつない性格のおっさんかおばはんか判れへんようなのを指してたと思うけどいつの間にか開き直った「大阪のおばちゃん」が褒め言葉のように意味を変えてしまった気がする。
けっして褒めてるとは思えへんけど何かやらかしても「うちら大阪のおばちゃんやから」で済ますのがたくましい。
それこそ「大阪のおばちゃん」の真骨頂やと思うな。
バイタリティーにとんで自己主張をはっきりする日本人には稀な性格!
近しい人が大阪LOVERを聞きながら「私も早よ馴染まなあかんネ!」と言ったが十分溶け込んでます。
まー、「私」って言い方がネイティブな大阪弁スピーカーやったら「うち」になるからもう一歩修行が足りてませんけど。

3 comments on “大阪のおばちゃん

  1. 「たくましい」より「あつかましい」の方が多い気がします
    ->オカン。

  2. 「おばちゃんと呼ばれたい」には、オバハンとかオカンとか呼ばれるようになる一歩手前で踏みとどまりたいという意思があるのかも。

  3. こんにちは。

    ローラー男さん
    オカンは家の中で単数形で存在し複数形になって外に現れるとオバハンになると考えてます。
    あれっ?ウエパのオバハンは単独で存在するナ。
    もうちょっと分析せんとアカンね。

    泥山田さん
    そうか~。おばちゃん三段活用の入り口までにしときたいのか。

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